
KIBA
- WEBサイト
- コーポレートサイト
兵庫県丹波市を拠点に、建設プロジェクトの包括的な支援を行うKIBA様のWEBサイトを制作しました。
同社の主力サービスである「ナビコン(ナビゲート・コンストラクト)」は、事業主様のビジョンを深く理解し、企画から設計、施工、コンサルティングまでをワンストップでサポートする革新的な建築プロジェクト支援サービスです。
プロジェクトの特性や課題に応じて最適な専門家チームを編成し、緊密なコミュニケーションを基盤に、きめ細やかな対応を提供します。また、建築設計・施工、守り家サポート、土地・建物の活用提案(収益化)など、多岐にわたるサービスを展開しています。
WEBサイトでは、KIBA様の専門性と信頼性を伝えるため、洗練されたデザインと直感的なナビゲーションを採用し、視覚的な魅力と情報の整理を両立させています。さらに、ロゴデザインには「旗場(KIBA)」という造語を用い、顧客の理想を旗印として掲げ、その実現にまい進する姿勢を表現しました。
これにより、KIBA様のブランドイメージを強化し、顧客獲得につながるWEBサイトを実現しました。
mission
(課題・狙い)
- KIBA様の主力サービスである「ナビコン」の特徴とメリットを明確に伝え、信頼感を高めるWEBサイトを構築したい。
- 建設や不動産に詳しくないターゲット層にも理解しやすい情報設計とデザインを採用し、顧客獲得につなげたい。
- 新規の会社としてのプレゼンスを高め、ブランドイメージを確立したい。
solution
(やったこと)
- 「ナビコン」のサービス内容や導入の流れ、採用のメリットを分かりやすく整理し、専門性と信頼性を伝えるコンテンツを構築。
- 建設や不動産に詳しくないターゲット層にも理解しやすい情報設計とデザインを採用し、視覚的な魅力と情報の整理を両立。
- 写真やアニメーションを多用し、活動的で現代的な印象を演出し、親しみやすさと信頼感を高めた。









design concept
(制作に込めた意図)
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コンテンツ構成の意図:信頼性と実在感を、過不足なく伝えるために
建設プロジェクト支援という専門性の高い領域において、「この人に任せて大丈夫そう」と感じてもらうことを主軸に設計し、実績よりは“佇まい”で信頼を得る構成に。
代表自身の人柄や姿勢が伝わるよう、文章では堅実さを、写真では親しみやすさを表現することで、「話しかけやすいプロフェッショナル」というバランスを目指した。
サービス内容は専門的だが、難解に見せず、図解や流れでスムーズに理解できるよう構成し、初見の人にも安心感を与える導線を意識している。 -
UI/UX設計の意図:押しつけず、でも迷わせない構造
「コンサル=怪しい」「建設=難しそう」という先入観を打ち消すために、余白やタイポグラフィで“クリーンさ”を設計言語に。
ジャンプ率を意識した構成で、スクロールごとに「言いたいことがひとつずつ伝わる」設計を目指した。
ナビゲーションはシンプルに保ちつつ、セクション単位では見出しと本文の明快な階層構造を持たせ、ユーザーが「今どこにいるか」を常に把握できる作りにしている。
スマートフォンでも各情報がストレスなく読めるように、各項目の独立性と回遊性を両立。 -
ビジュアル演出の意図:過剰に主張せず、厚みのある印象を
全体のビジュアルは、色数を絞り、深緑と生成りを基調にした“静的で安心感のある配色”に統制。
人物写真は視線や仕草に自然さが出るように撮影・セレクトし、「本当にこの人がいる」ことを画面越しに伝える設計に。
また、手元や資料のカットを意識的に差し込み、思考と行動の両面が見えるような配置とした。
英語フォントはエレガントな印象のあるものをセレクトし、無機質にならないように調整。全体のトーンに洗練さはありつつ、“よそよそしくない誠実さ”がにじむよう配慮している。
- 「ちゃんと信頼できそう」かつ「相談しやすそう」という両立を軸に、創業初期の名刺がわりとして機能するサイトを構築
- コンサルとしての論理と、現場感ある感性の両立をビジュアルで補強
- 企業の建築に関する不安や疑問に、“構えることなく問い合わせられる”サイト体験を実現
project data
(プロジェクト詳細)
- Client
- 株式会社KIBA
- Date
- 2024.12
- URL
- https://kiba-navicon.com
- Director
- 有賀 史朗
- Designer / Coder
- 有賀 史朗
- Photographer
- 竹内 吉崇